車両清掃

車の虫汚れ対策 放っておくとボディが傷む!落とし方と気を付けること

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フロントガラス 虫 死骸 汚れ

こんにちは、香取市の車屋さん
スバルショップ香取です。

大栄から筑波に抜ける圏央道で山の中を突っ切っていくんですけど、虫がすごいんですよ・・・。
 
 
ボンネットやら吸気口やらヘッドライト、フロントガラス、ドアミラーなんかにもバッシバシ虫がぶつかって、

目的地付いたころにはもう車体の前面に何かがべったりついててげんなりします。
 

しかもこの汚れ落とすの大変なんですよね。高速でぶつかっているからべったりくっついてもう見るのも嫌。

と放置してはいけないですよ。
 

塗装面に重大なダメージを与えることがあります。

この記事で虫汚れの知識と正しい汚れの落とし方を知って、嫌なことはささっと片付けてしまいましょう。
 

虫の汚れは酸とタンパク質

車のことを考える女性

車に虫がぶつかると当然車の方が強いわけですから、虫はつぶれます。つぶれた時に体液が付着します。

これが虫汚れの原因です。

体液には様々な酵素をはじめとするたんぱく質や染色体やエネルギーに関係するリン酸、その他有機物質がたくさん含まれていて、虫が死亡したことにより体内に残った酵素で分解され始めます。

分解されていくと大抵のものは酸化しますのでphは酸性に傾きます。そして水分が抜けていくことで成分が凝縮されべったりくっつき化学的にも性質が強力になっていきます。
 

そうなると、ケミカルな攻撃にはあまり強くないボディーの塗装面にシミができたり溶けたり劣化を起こして陥没やクラックを発生させることがあります。
 
陥没は酸で溶けてできるとされているので「酸性クレーター」とも呼ばれています。鳥の糞も放っておくと同様の現象を起こしますので早急に除去しましょう。
 

高速道路や夜間走行で虫が付きやすい

新型レヴォーグ
高速道路は首都高のような都市部を走る道路ではそんなでもないですが、圏央道や東関道など地方、

特に山のあるところを走行するときには暖かくなってくると虫がわんさと出てきますので虫の汚れがこびりつきやすいポイントになります。
 
 
また、虫は強光や紫外線によってきやすい性質がありますので、まさに夜間ヘッドライトを付けているとライトめがけて飛んできます。
 
 
飛んで火にいる夏の虫ですね。

 
甲虫のカナブンはそれなりの大きさで割と固いのでぶつかった時の大きな音にはほんとドッキリさせられます。

下手したらボンネットとかサイドミラーとか凹むんじゃないかってくらい強く衝突してきます。
 

こういった道路は、仕事やお出かけなどで避けて通るのが難しい場合が多いですので、洗車まで行動計画に入れておくと良いですね。
 

クルマに付いた虫の死骸の落とし方

べったりついた汚れは上述したように放っておくと綺麗な塗装が傷んでしまいます。

クリーナーなど専用の洗浄剤などもありますので、予算や時間などに合わせて汚れの落とし方を選びましょう。
 

ケミカルの虫汚れ用クリーナーを使う


有名どころで言えば呉工業のプロクリーン 虫取りクリーナーです。

界面活性剤、エタノール、酵素などが含まれたスプレータイプの洗浄剤で、塗装面やメッキ面など幅広く使えるのが特徴です。
 

このようなクリーナーは熱湯でふやかしたりする手間がないため、手軽にメンテナンスが可能になります。

虫の死骸は有機物で水が浸み込みにくいことがあるので界面活性剤とエタノールでこびりついた状態をはがし、酵素で分解して汚れを浮かせます。
 
あとはさっと一拭きすればきれいになる、という感じです。
 
 
いろんな通販サイトのレビューでは噴いた後に曇りや拭き跡が残る、ということが書いてありますが、おそらく界面活性剤が残ったものかと思われます。

虫の汚れをふき取った後にしっかり水洗いなどで流して水滴をきれいに拭き取れば問題ないと思います。
 

シートタイプのリムーバーを使う


 
フクピカなどのシートタイプはそれだけで完結できる優れものです。
スプレータイプだと水で洗い流したり、拭きあげたり、他に道具が必要になったり手間がかかりますが、

シートタイプだとそれらの手間がかからず出先でも汚れた時にはさっときれいにすることが可能です。
 
 
また、汚れを落とす成分に石油溶剤を使っているものもありますが、環境を考えてオレンジオイルを使っているものもあります。

ちょっと高いかもしれませんが、肌にも優しい成分のものを使いたいですよね。
 
 

泡たっぷりの洗車で落とす

洗車 頻度 スポンジでシャンプー
虫の汚れは水でふやかすことで取りやすくなります。洗車の際にたっぷり水を含ませたタオルを虫の汚れがあるところにかぶせてしばらく水を染み込ませます。

浮き上がってきたところで、たっぷりの泡とスポンジで優しくこすり大量の水でよく流して落としていきます。
 

洗車セットがある場合は新たな道具を買う必要がないのがメリットですが、結構手間がかかるのが難点です。

熱湯でふやかして落とす

熱湯 ふやかして 汚れを取る

洗車にも似ているのですが、水でやるよりも熱湯で蒸気を上手に使いながらやった方が早く落とせます。

カーショップに虫取り剤を買いに行っている暇がないけど汚れ落とさなきゃ、という時にはお湯が手に入ればこの方法が早いです。
 

熱湯をかけた吸水タオルでで虫汚れを蒸らして、柔らかくなったところでふき取ります。

小範囲の汚れ落としにはお勧めですが、広範囲になるとお湯の量や暖かさの維持などが大変なので素直に道具を買ってしまった方が良い場合もあります。
 

急ぎの場合には電気ケトルでさっとお湯を沸かしてやるのが効率よいやり方です。
 

虫の死骸を落とすときにやってはいけない事

虫の汚れがカリカリに引っ付いてしまってなかなか取れないので思わず強くこすってしまいたくなりますが、これはダメです。

強くこすれば塗装に細かな傷が入り劣化を早めます。
 
 
こびりついた虫の死骸がかさぶたのようになってべりっと剥がれたら塗装ごと剥がれたとか割れた、のような事態も考えられますので、

あくまでもふき取るときやこするときは優しくです。 
 

スポンジにたっぷり泡を付けたり、柔らかい素材のタオルを使ったりして傷がつかないようにいたわってあげましょう。
 

車付いた虫の取り方のまとめ

虫のついていないきれいなクルマ

高速道路や夜間の運転で付いてしまった虫の汚れは、あまり見たくないし触りたくないかもしれませんが、ボディを痛める原因になりますので、ささっと落としてしまうのが良いです。

カーショップには虫落とし専用のスプレーやシートがありますので常備しておくと時間をかけずに除去できますよ。
 
 
お出かけバッグには虫取りシートを携行していくことも重要ですよね。
 
人と会う時にクルマがでろでろだったら、なんかテンション下がりますし。。。
 
 
どうしても暑い時期には大量発生する虫で汚れてしまいますが、事前にワックスやコーティングなどで汚れを付きづらくしておく対策もしておくと相乗効果で汚れを落とすのが楽になります。
 

大量に汚れが付いちゃってどうしょもない、吹き出し口や細かなところに入り込んでしまった、という場合はプロの洗車でしっかり落としてもらうと良いです。
 
洗車などに慣れていない場合、ものすごく時間がかかる場合がありますので、専門家に頼んで空いた時間は有意義に使った方が気分も良いです。
 
 
これからどんどん熱くなって虫も増えてきます。汚れを落とさざるを得ない機会は増えていきますので、今回の記事で紹介したことが参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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