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夏の暑さ対策にサンシェードは本当におススメなのか?

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夏 車 お出かけ 暑さ対策 サンシェード

梅雨があけていきなり真夏ですね。今度は日照りが心配です。

こう暑いと車に乗り込むとき大変ですよね。

車内は地獄のように熱いし、ハンドルは焼けるように熱くて持てないしでげんなりです。

少しでもこの暑さを防ぎたいと思いますよね。

今日は暑いシーズンにバカ売れするというサンシェードについていろいろ紹介したいと思います。

意外と知らない効果的な使い方も紹介します。

サンシェードとは

夏 車 お出かけ 暑さ対策 サンシェード

sunshade 太陽を遮って出来る影、という意味で、差し込む日差しを防ぐものですね。

ガーデニングやお家の日よけにも使われていますが、今回はクルマ専用のものを紹介します。

車の中に日光が入り込むのを防ぐだけではなく、車内温度上昇を抑えたり、エアコンの効きを良くしてくれる効果があります。

車内の様々な位置に取り付けることもできカーショップやネット通販などで多種多様なサンシェードが販売されています。

かなり多いので、どれ買ったらいいか分からなくなってしまうと思いますので、どんな種類があるか上げていきます。

サンシェードの種類

サンシェードの種類は本当に多いです。車種ごとにサンシェードの型番が違う場合がありますし、素材や使い方でも色々あります。

どんな効果を求めて購入するかはっきりしていれば迷うことはありませんので、どんなものがあるか知っておきましょう。

フロントガラス専用

夏 車 お出かけ 暑さ対策 サンシェード
駐車場でよく見るタイプのサンシェードです。

フロントガラスをすっぽり覆うような形が特徴的で断熱効果と遮光効果の高いアルミ素材のものが主流です。

吸盤タイプ

ダイソーなどの100均でもよく見る低価格でなじみのあるものです。

吸盤で車の中から止めるタイプで簡単に使えるのが人気です。

挟みこみ中付けタイプ

サンバイザーなどを挟み込んで固定して使うタイプです。

吸盤の劣化で外れてしまう心配がないのが特徴です。

外付けタイプ

ドアに挟んで固定したり、サイドミラーにはめ込んだりして車の外側から装着するタイプです。

装着の手間は他のものよりかかりますが、効果は大きいです。

フロントガラスが汚れず、さらに車体の外側に「日よけ→空気→フロントガラス」という層ができますので、温度上昇は中に付けるタイプのものより効果的に抑えることができます。

サイドガラスやリアガラス用

運転席や助手席には使えないような、透過率の低いものやお洒落なものがたくさんあります。子供が喜ぶようなものも多いので選び買いがありますね。

カーテンタイプ

装着するには専用の部品を取り付ける必要がありますが、一度つけてしまえば開閉が容易で車中泊などのプライバシー保護にも役立ちます。

ロールタイプ

あまり普及はしておらず定番とは言えませんが、カーテンの横方向の開閉と違い縦方向でシェードの長さを微妙な調節が得意で、外の景色を眺めたいときなんかにも便利です。

窓の上にロールの収納部分が出っ張ってしまい見た目が悪いのがデメリットです。

静電気タイプ

吸盤タイプのガラスに跡が付いたり、ゴムの劣化ですぐ落ちてしまうというのが嫌な人はこちらを使うことが多いです。

しかし、吸着部分が埃で汚れていたり、結露でぬれていた居るするとくっつかないので場合によっては面倒くさいかもしれません。

サンシェードの素材の種類

やはり目的によって使われる素材が違います。特徴をとらえて効果的なものを選びましょう。

メッシュ

透過率が高く外の景色も見えて、価格もお手頃です。

ガラスを全面覆うわけではないので遮温性能は期待できません。 <

アルミ

完全に遮光し断熱性も高い作りになっていることが多いため走行中は使えませんが、駐車中には抜群の効果を発揮します。

ただ、小さく折りたためないので収納場所の確保が難点です。

ポリエステル

合成繊維で編みこまれた遮光性の高い布でガラスにサイズに合わせてはめ込むタイプなのでアルミ素材のものよりは扱いやすいです。

しかし、長く使っていると摩耗してきた里、紫外線での劣化があるので、耐久力には不安があります。

サンシェードを付けた時の車内の温度変化

JAFの行った「真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)短時間で熱中症の危険!」という実験で以下のような結果が出ました。
JAF 温度上昇テスト 様々な条件下

JAF 温度上昇テスト 表

JAF 温度上昇テスト エアコン停止

出典:JAF「真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)短時間で熱中症の危険!

どの試験区も開始から3時間で最高温度に達していますが、開始15分くらいで温度が急上昇し危険な状態になっています。

サンシェードはダッシュボードの最高温度が対策なしのものに比べて20度近く低いですが、車内温度に関しては下がっているもののここまで高いとあまり意味がありません。

なので、長時間駐車する場合、屋根のない駐車場に置く場合はサンシェードの温度上昇抑制効果はハンドルが焼けてて持てない、を防ぐぐらいです。効果を過信しないようにしましょう。

サンシェードの効果的な使い方はこんな時

長時間の駐車での温度上昇効果が期待できないことが分かりましたが、いったいどんなときに使えばよいでしょうか?

サンシェードが役に立つ瞬間を紹介します。

ちょっと車から出るときの温度上昇抑制

先ほどのグラフを見て分かるように15分くらいの駐車であれば温度上昇を35度くらいまでに抑えることができます。

1時間立つと約45度なのでもう暑いですね。

なので、ちょっとコンビニにトイレとかジュースを買いに行くときの戻ってきて「熱っつ」というのは防げます。

基本的にはアイドリングストップ条例があるのでエアコンをつけたまま車の離れるのはいけません。

なので、ちょっとそこまでの時にフロントガラスに付けるアルミタイプのサンシェードを活用しましょう。

日焼け防止

ドライブ 日焼け

30年ほど前にクルマのガラスにはフィルムを挟んだ合わせガラスにすることが義務付けられたので紫外線をカットする機能も備えたフィルムが使われることが多いです。

効果については車種やガラスの位置によってまちまちですが、90%~99%はカットできるようです。

※JAF:車に乗っていれば、日焼けしない? 車種により違う「車のガラス」。最新のUVカットガラスを検証しました

それでも長時間の運転になれば多少は日焼けをしてしまうことがあります。

それを最小限に抑えるためにUVカット機能を備えたサンシェードを使いましょう。

プライバシー保護

キャンピングカーでの宿泊や日をまたぐようなドライブで車中泊をすることになった時にガラスのままでは丸見えなので、視線を遮るものが必要になります。

そんな時にカーテンタイプのサンシェードが役に立ちます。

生地の薄いものではあまり効果がありませんが、外から見た時には中が見えづらくなるようなものもありますので、カーショップなどで効いてみましょう。

ただし、助手席や運転席については、走行中に透過率70%未満のものをガラスに貼っていると違反になるので注意しましょう。

エアコンの省エネ化

車のエアコンのチェック

車内に差し込む日差しを少なくすればそれだけエアコンの効率を上げることができます。

熱源に対して遮蔽物があることはとても大事で、空間があると空気の層ができ温度の伝わる量を少なくできますし、輻射熱も遮ることができます

エアコンをフル稼働しているとバッテリーに負荷がかかり思わぬバッテリー上がりで動けなくなってしまうこと考えられますのでエアコンの省エネ化は結構重要です。

サンシェードで違反切符!?取り付け方と遮光率に注意です。

夏 車 お出かけ 暑さ対策 違反
道路運送車両の保安基準の195条3の二で「転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係る部分における可視光線の透過率が70%以上のものであること。」と定めています。

ガラスとサンシェードを合わせた透過率が70%未満だと 整備不良(尾灯等)で 違反点数1点 反則金7,000円が科せられます。

ここで大事なのはガラスとサンシェード合わせて、という点です。

サンシェード単体の可視光線透過率ではないので気を付けてください。

まとめ

サンシェードは短時間の温度上昇を抑えることや、紫外線カット、エアコンの省エネ化、プライバシーの保護などに役立ちます。

それぞれの用途に合わせて素材や形状を選んで使いましょう。長時間の駐車時の温度上昇を抑える効果はあまりないので注意してください。

ただ、ダッシュボードの温度は何もしていないときに比べ20度近く下がりますので、機器の劣化を防ぐ意味では使っていたほうが良いと思います

夏は人にとっても車にとっても油断ならない季節ですので、暑さや強い紫外線でかかる負担はなるべく軽減してあげるようにすれば、愛車との楽しい時間はもっと伸ばすことができますよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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