タイヤのこと

タイヤの寿命ってどれくらい?ひび割れなどのお悩み解決

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
★メモ代わりにSNSでシェアすると便利です★
facebookでシェアする はてなブックマーク LINEでお知らせする
タイヤの寿命 交換

タイヤは車を走らせるうえでとても重要な部分でありますが、雨風にさらされたり日光を浴びたり、デコボコ路面を走ったりとダメージを受けやすい部分でもあります。メンテナンスを怠って高速走行中にバーストを起こしてしまいますと重大な事故にも繋がります。

日々の安全なドライブを守ってくれているタイヤを手入れするにはどういうところに気を付けたらよいか、ポイントを紹介します。

タイヤの交換時期について

タイヤの寿命 交換
タイヤもゴムでできていますから、長期間放置された輪ゴムと同じように最後は弾性を失ってボロボロになってしまいます。交通の安全を守るのに大事な部分ですので、すぐに劣化しないよう製造時に劣化防止剤が注入されます。

しかし、時間がたつにつれて防止剤の効果はなくなっていってしまいます。目安としては大体タイヤの製造から4年ですので、この段階ですでに劣化がひどいようでしたら交換しましょう。防止剤がなくなると劣化のスピードは速くなります。

タイヤの製造年の確認の仕方については、タイヤの横には世界各国共通で製造年週の表示があります。4桁から6桁の数字で、下2桁が製造年。その二つ前の数字が製造年週です。

たとえば上記2419なら2019年の24週目です。399とあれば1999年の39週目となります。

製造された時期が分かれば、交換する目安が分かりやすくなります。タイヤの使用状態や保存状況にもよりますが、5年程度が交換の時期とされています。

ゴムの劣化が進むと雨の日にタイヤが滑りやすくなったり、タイヤの破裂(バースト)につながる危険性がありますので、タイヤの製造された時期は事前に把握しておくことをおすすめします。

タイヤの劣化を早める主な原因としては

紫外線、熱、タイヤワックス、タイヤの洗浄に洗剤を使うこと、ストップ&ゴーや曲がることの多い運転、タイヤの空気圧不足、などがあげられます。

タイヤを長持ちさせるには

  • 紫外線を避けるために駐車する際に紫外線保護シートをかぶせるタイヤ 寿命 シートをかぶせる
  • 駐車場はなるべく日陰を選ぶ・作る
  • 熱くなった道路や駐車場に止めないようにする
  • タイヤを洗う時にお湯や洗剤をそのまま使用しない
  • 適正な空気圧を維持する
  • タイヤの艶出し材の使用を控える

など劣化の速度を抑える工夫をしましょう。

タイヤにひび割れがたくさん!亀裂が入ると危険ですよ

タイヤの寿命 ひび割れ

先に挙げたようなタイヤの経年劣化によってタイヤには小さいひびが入ってきます。放っておけば亀裂は増えて次第に大きくなってきます。また、空気圧が低いままで走行しているとホイールと擦れたり、道路のでこぼこや大きな石などの衝撃を強く感じてしまい、タイヤがひび割れを起こしてしまいます。

タイヤの交換目安となる5年にならなくてもひび割れがひどくなる前に交換した方が安全です。

タイヤのゴムが固くなってくるとひび割れも増えてきます、固いゴムはグリップ力が落ちますので制動距離が長くなり、スリップもしやすくなりますので注意してください。

細かいひび割れ用のゴム系接着剤を塗って応急処置をする方もいらっしゃいますが、あくまでバーストするのを遅らせるための応急処置で、タイヤの性能は著しく劣化していると思ってください。交換することがおすすめです。

スリップサインも重要です。車検が通らないことも・・・

 

一定期間ごとに車検をする目的は、その車が公道を走っても安全か、周りにいる歩行者や車両などへ危険がないかチェックすることです。

タイヤのグリップ力の目安にもなるタイヤの溝には車検に合格する基準が定められています。「スリップサイン」といい、道路運送車両法によって定められている目印のことです。タイヤの交換時期を明確にする重要な指標となっています。

 

製造したての新品タイヤの溝の深さは約8ミリですが、車検での合格ラインは1.6ミリです。この基準を下回ると、タイヤ表面にスリップサインが出てきます。スリップサインの出ているタイヤは車検を通ることができないのでタイヤ交換となります。

スリップサインのある場所は、タイヤの側面」に三角のマークが付けられており、その延長線上にある溝の底にあります。一般的に1つのタイヤに4個~9個付けられているため、すぐに目視で確認できると思います。また、スリップサインは1ヶ所でも出ていれば車検に通すことができないため注意が必要です。

タイヤ 寿命 スリップサイン

スタッドレスタイヤについて

降雪地域でもチェーンを付けずに走行ができる特殊な溝が彫ってあるタイヤをスタッドレスタイヤと言います。ちなみに、スタッドは棘を意味し、棘のないタイヤということでこの名がついています。

通常のタイヤと異なり、スリップサインはついておらず「プラットホーム」と呼ばれる印が90度ごとについており、溝の深さが50%摩耗されると出てきます。

このサインが見えると雪道での走行は危険と判断され冬タイヤとしての使用はできなくなります。また、溝の高さが1.6mmを下回ると通常のタイヤ同様車検を通ることができなくなります。通常のタイヤよりも柔らかい素材でできていますので摩耗が早く注意が必要です。

タイヤの寿命についてのまとめ

車の下回りに猫

タイヤの性能は安全に運転するために常に高水準を維持する必要があります。なるべく劣化させないように空気圧の適性に維持したり、紫外線や熱を避けたり、保護コート剤を使用したり、日々のメンテナンスを怠らないようにしましょう。

タイヤの劣化が進むとタイヤの溝も摩耗していきスリップライン(スタッドレスの場合プラットホーム)が見えてくるようになってきます。溝の高さはグリップ力に直結しますので、雨の日の運転では滑りやすくなって危険なこともありますので早めの交換を心がけましょう。

慣れないうちは自分でどの程度が劣化のボーダーラインか見極めるのが難しいと思いますので、ちょっとでも気になったら車を購入したお店やお近くのカーショップに相談に行くと良いでしょう。

 

コメントを残す

*