タイヤのこと

ブレーキパッドの交換の目安は?費用はどれくらい?

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ブレーキパッド 摩擦部分

こんにちは、スバルショップ香取です。

フロントガラスにジャックフロストが現れそうなくらい寒くなりましたね。

氷点下6度以下になると、妖精の付けた幻想的な模様の霜が作られるようです。
さて、ブレーキの調子はどうですか?

ブレーキの効きが悪くなると冷や汗もんなのですが、パッドがすり減っていて十分に効果を発揮できていないかもしれませんね。

そうなる前に交換した方が良いです。

今回は、ブレーキのメンテナンスについて紹介します。

 

ブレーキパッドとは?すごく大事な役割を担っています。

ブレーキパッド交換中

ブレーキは制動装置と言い減速したり停止したりするための大事な部分です。

車にはいくつかの種類が付いており、サイドブレーキ(パーキングブレーキ)、エンジンブレーキ、そしてフットブレーキがあります。
重い車体を止めたりするため大きな力が必要になるので、タイヤ4輪全てにブレーキをかけています。

ブレーキの種類

運転中に減速したり停止したりするときに使います。

足元のフットペダルを踏むことで油圧(ブレーキフルード)がかかり、装置が作動します。
フットブレーキには2種類のブレーキの掛け方があります。それぞれ特徴がありますが、現行ではディスクブレーキが主流になっています。

 

ディスクブレーキ

ブレーキバッド 交換 ディスクブレーキ

タイヤに取り付けられた金属製のディスクを摩擦力の高いパッドで挟み込み、タイヤの回転を抑えます。

フットペダルを踏むとその力を何倍にも強めてくれる倍力装置(ブレーキブースター)がピストンを押し込み油圧をかけてパッドでディスクの回転を止めます。
この時金属とパッドが擦れますのでディスクやパッドが摩耗していきます。
この方式のメリットは、排熱性・排水性が高くブレーキの加減を調整しやすいことです。

また、前後左右のタイヤでブレーキをバラバラでかけて姿勢を安定させる横滑り防止装置も併せて安全面でのメリットも大きいです。
ちなみに、横滑り防止装置はメーカーによって名前が異なり、スバルではVDC (Vehicle Dynamics Control)と呼びます。

ドラム式ブレーキ

ブレーキシューのドラムブレーキ

リーディングトレーリングという方式が主流になっており、タイヤに取り付けられたブレーキドラム内の摩擦材を張った2枚のブレーキシューが押し付けられることによって制動するシステムです。

グッと強力に押し付けられることによって運動エネルギーが熱エネルギーに変換されることによって減速します

また、ブーレキーシューが2枚取り付けられており、リーディング側とトレーリング側があります。
リーディング側(回転方向側)がタイヤの回転により、押し付けられる力がさらに強くなる仕組みになっており、これを自己倍力作用(サーボ作用)と言います。

このためリーディング側のシューの方が摩擦で劣化が早いです。
フットブレーキに採用されることがある以外に、サイドブレーキにも使われることがあります。
少しの力で強い制動力が出せることとコストが安かった点がメリットでしたが、
今は改良が進みディスクブレーキでも強い制動力が出せるようになったことと、

ドラム内に水が入った時になかなか抜けなくなり摩擦力が低下しブレーキが効かなくなること、

高熱を発するため、これまたブレーキの利きが悪くなること、

さらに、いきなりグッと止まるのでコントロールがしづらいこと、
などの大きなデメリットがあり、

安全性の面から採用されることが少なくなっています。

 

ブレーキパッド交換の目安や頻度は?

ブレーキパッド 摩擦部分

ブレーキの効きが悪くなってきたり、パッドやシューがすり減ってカラカラ音やキーキー音などの異音がするようになってきたら相当劣化が進んでますので、交換した方がよいでしょう。
そうならないように、適度なタイミングで交換できるように車検や法定点検の際にブレーキパッドやシューの減り具合を気にしてみましょう。

ディスクブレーキの交換の目安について

ブレーキパッドの交換はパッドの厚みが3mm以下になったら交換が目安となっています。2mm以下になると危険なので即交換した方が良いです

。また、1万kmで1mmすり減ると言われていますので、5万km毎、というのも一つの目安になります。

ドラムブレーキの交換の目安について

ブレーキシューの交換は5万km~10万kmが目安と言われています。

シューの残量が残り1mm以下になったら即交換が必要となります。
ドラムブレーキの場合、ブレーキドラムの取り外しが必要になり、その時にハブナットという固定部品が再利用不可能な部品のため新品のものを用意する必要があり、確認が難しい仕様となっております。

なので、5万km毎に交換するのがベターだと思います。

ブレーキパッドを交換するときに一緒に行った方が良い事

ブレーキフルードやディスクローターなどの制動に関連するその他のパーツも消耗しますので、定期的にメンテナンスと交換が必要になります。

パッドの交換2回に1回くらいが目安とされています。

ブレーキパッド交換にかかる費用はいくらくらい?

すり減ったブレーキパッド

最近では横滑り防止機能が付いていて、4輪ばらばらにブレーキをかけるので減り具合が場所によってそれぞれですが、おおむね前輪左右・後輪左右のように2か所セットで行うことが多いです。

基本的にはタイヤ1か所につき1つついているので交換箇所×部品代+工賃となります。

ブレーキパッド等を交換する場合

だいたい1枚4000~5000円で4輪替える場合は、工賃込みで3万円くらいかかります。

ブレーキシューの場合は部品代が社外品や純正品、性能の違いなどでだいぶ幅があり、相場は2000円~10000円くらいです。

工賃込みでだいたい2万円ぐらいになります。

ブレーキパッド交換はどこですればいい?

自分で交換も可能ですが、自動車整備用の工具や専用の部品などが必要になり手間も技術もかかるのでよほど車の仕組みに精通している方でないと安全に行うのは難しいと思います。
やはり、命に関わる部分ですので、プロのお任せした方が良いです
ディーラー店、カーショップ、修理工場などで行えますので、お願いしましょう。12カ月点検などに合わせて行うのも良いと思います。

ブレーキパッド交換についてのまとめ

ブレーキパッドの交換 プロに任せれば大丈夫

最近はディスクブレーキタイプが主流になっていますが、ドラムタイプのものもあります。どちらも5万kmを目安に交換するのがよいでしょう。

パッドやシューの減り具合で確認する方法もアリですが、目視するには結構な手間です。
市街地で買い物やお迎えに使っていて短距離でストップアンドゴーの運転が多い人は目安よりも早めの交換となります。

12カ月点検でチェックしてもらって摩耗が進んでいるようだったら替えるという感じがいいかもしれませんね。
ブレーキは運転者や同乗者の命を守る大事なパーツです。メンテナンスを欠かすことないようしっかり意識していきましょう。
金属が擦れるような異音がしたり、ブレーキの効きが悪いなと感じるようになったりしたら、目安のタイミングでなくとも一度プロに見てもらいましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。
このブログが愉しいカーライフの一助になることを願っています。

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