運転のこと

お盆の渋滞はバッテリー上がりが頻発! その原因と対策

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冬にバッテリー上がりが多いのは、温度低下によるバッテリー液の性能低下によることが原因です。夏場は冬とは原因が異なりますが、とってもバッテリー上がりが多いです。

お盆でのJAFの出動回数の約3割がバッテリー関連となっているくらい頻繁に問題が起きています。

今年はコロナ禍でお盆の帰省も観光なども少ないので炎天下の中、ロングドライブということが少なそうなので影響を受ける人は例年に比べて少なそうですが、とにかくアッツイので油断は大敵です。

今回はバッテリーが夏にどんだけヘロヘロになっていて、どれだけ頑張っているかを紹介します。

夏はバッテリーをいたわってあげてください。

バッテリーが上がってしまったときの回復の仕方や予防の方法もありますのでご覧ください!

夏の暑さはバッテリーにも負担大

バッテリー上がり ジャンピングスタート

消費はというと、エアコンを最大風力で使うと約17Aです。

冒頭でもちょっと触れましたが、冬のバッテリー上りは温度低下によってバッテリー液の内部抵抗が増し出力が下がることで起こるのですが、夏はどうでしょう。

消費電力が多すぎるから、という分かりやすい理由と、温度上昇によってバッテリーの蓄電性能が落ちるからです。電池の容量が減ったうえに使う量増えたらそら落ちますわ。

言わずもがな、消費電力の大きなものと言えばエアコンです。

最大出力で冷やすと17A使用します。

中型以下の乗用車では運転中の発電量は40~60A/時なのでエアコンをマックスで使うとバッテリーの容量の約4割を占めてしまいます。

次いで、ヘッドライトのハイビームが10A、ブレーキランプが7A、ワイパーが5A、音量最大時のラジオで4.2Aとなっており、この辺りで40Aの電力が使えるとするとほぼ目いっぱいです。

暑さで蓄電性能が落ちているということは40A未満になっていることが考えられ、この状態で電力を気にせずに使っていると供給量を使用料が上回りバッテリーが上がってしまうというわけです。

そもそもバッテリー上がりとは? バッテリー切れの症状

バッテリー上がり 車が動かない

バッテリー上がりとは、何らかの原因で車の様々な電子機器を動かすだけど電力を供給できなくなり、エンジンがかからなくなってしまう現象をいいます。

基本的には走行中にバッテリーが上がることはありません。オルタネータという自動発電装置が付いているので走行中にバッテリーが上がってしまったとしても、しばらくはこれで何とかなります。

もし、走行中にバッテリー上がりでエンジンストップ(エンスト)してしまった場合、オルタネータも故障したことを意味します。

走行中というか、ドライブ中にバッテリーが上がるタイミングは、アイドリングストップ車で停車から動き出すときのエンジンスタートの電力が賄えなくなった時です。

エンジンが回っていれば少量でも充電はできているので普通車はそうそう止まってしまうことはありません。

エンジンを切って再スタートしようとしたときに電力をたくさん使いますので、電圧をしっかり維持できていないとセルを回してもエンジンがかからない、ということになってしまいます。

バッテリー上りの症状

エンジンがかからない 先ほども書きましたがエンジンはプラグから電気の火花を散らして噴霧したガソリンに火をつけるため大きな電力が必要になります。バッテリーが使えなければ当然動きません。

影響のあるアクセサリ、エクステリア 車内にある室内灯やウインカーやその他ランプ、電子機器の電力はバッテリーに由来していますので、バッテリーが上がればすべて使えなくなります。

オーディオ類、カーナビ、スライドドアやパワーウインド、警告灯、メーター、ヘッドライト、ブレーキランプ等。自動車は思った以上に電気制御の部分が多いので何もできなくなってしまいます。

バッテリーやオルタネーターなどが正常な状態であれば、2~3時間くらいの渋滞でバッテリーが上がってしまうことはありません。

バッテリー上がりを起こす場合は、得てしてバッテリーが弱っている時だったりしますので、遠出などの前にはバッテリーの状態を点検しておくことが大切です。

バッテリー上がりの原因

バッテリーが上がるにはそれなりの理由があります。日ごろの使い方で思い当たるふしがあるときは改善しておきましょう。

エアコンの使い過ぎ

エアコンはたくさん電力を使います バッテリー 高負荷

エアコンは熱交換を行って冷やしているので多大な電力を使います。

車内が冷えにくい、設定温度が低すぎる、風力最大、とエアコンを最大出力で使うと17A以上の電流を必要とする場合があり、ブレーキランプなど必須の機器と使用が重なった時にバッテリー上がりが起こっていることがあります。

特に渋滞中はブレーキランプを踏んだり離したりを繰り返し、エンジンの回転数も低いのでバッテリーが悲鳴を上げていることが多いです。

ワイパーやデフォッガ―なども結構電力を食うので雨の時も注意しましょう。

車のエアコンやナビゲーション、ドライブレコーダー、パワーウィンドウなど電気は様々なところで使われています。

電力の使用状況も意識していると良いでしょう。

 

日頃短距離の運転しかしない

クルマの充電の仕組みはエンジンの回転する力を利用して電気を起こして充電しているので、その充電量はエンジンの回転数と稼働時間に依存します。

なので、短距離の運転しか行っていないと、一回のドライブでの充電量が十分でない場合が多く、消費量と自然放電でどんどんためておいた電力がなくなっていってしまうことがあります。

その状態で真夏日とかのバッテリーに負荷のかかる日に運転しようと思ったら、バッテリー上がっちゃった、というのは良くあります。

ルームランプやライトをつけっぱなしで長時間放置した

ルームランプやヘッドライトは消費電力はそこそこなのですが、充電していない状態で長時間つけっぱなしだとバッテリーの電力が空になってしまいます。

ショッピングモールなどのちょっと暗い立体駐車場なんかで、降りた時にルームランプつけっぱなしとか、ハザードやフォグランプつけっぱなしで出かけてしまう、というのは良くあります。

館内放送でもたまに流れてますしね。

千葉県からお越しのナンバー○○○○のシルバーのレヴォークのお客様、ハザードランプがついていますので、お車までお戻りください。

みたいなやつ。

帰れなくなってしまうので気を付けてください。

半ドアに気づかなかった

上の理由とほぼ同じなのですが、半ドアになっているとルームランプがつけっぱなしになる設定になっていることが多いので、これも注意が必要です。

長期間運転しなかった

バッテリーはその仕様上、何もしなければ自然に電力が放出されていきます

おおむね3か月全く運転しないとエンジンの始動に必要な電力をできないと言われています。

バッテリーが劣化していたり、外気温の条件が悪かったりするともっと早くなくなりますので日ごろのメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

もし、事前に長期間運転することがないのが分かっている場合は、バッテリーのマイナスターミナル端子を外しておくと自然放電を抑えることができます。

バッテリーの寿命

これはどうしょもありません。

バッテリー液の金属イオンが規定量より薄くなってしまえば電気を発生することができなくなります。

いくら充電してもすぐにバッテリーが上がる、充電できない、と言った場合はバッテリーを交換しましょう。

バッテリーが上がってしまったときの対応

バッテリーが上がってしまうと本当に何もできないので、まさに立ち往生です。そんな時んい普及できる手段を知っていると、大事なイベントにもぎりぎり間に合った、みたいな九死に一生を得るかもしれません。いくつか手段があるので知っておきましょう。

救援車に電力を分けてもらう

バッテリー上がり ジャンピングスタート

ジャンピングスタートと言い、ブースターケーブルを他の車(救援者)のバッテリーにつなぎ、自分の車のバッテリーにエンジンの再始動に必要な電力を分けてもらうことを指します。

救援者側には放電するようにケーブルをつなぎ、自車には充電するような向きでケーブルをつなぎます。この繋ぐ手順は非常に重要で、間違えるとケガするし車壊れます。

乗用車のほとんどは12Vですが、トラックや一部のSUVは24V仕様なのでご注意ください。それと接続するバッテリーの容量によってケーブル径などが異なりますので、適正な仕様の製品を選んでくださいね。

手順です。

  • 両方ともエンジンがかかっていないことを確認します。
  • 上がったバッテリーのマイナス端子側に赤いケーブルの反対側を繋ぎます
  • 救援車側のバッテリーのプラス端子に赤いケーブルをつなぎます。
  • 黒いケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子につなぎます。
  • 黒いケーブルの反対側を自車のバッテリーではないエンジンブロックの金属部分につなぎます。※
  • 救援車側にエンジンをかけてもらい、軽く拭かして回転数を上げて数分充電させてもらいます。
  • 充電出来たら、セルを回してエンジンを再始動させます。
  • エンジンがかかったら、繋いだ時と逆の順番で外していきます。この時バッテリー上がり側はエンジン掛けたままです。
  • その後、1時間くらいドライブをしてしっかり充電しましょう。

※バッテリーのマイナス端子でもよいですが、内部抵抗の影響もあって10分以上充電させてもらわないとすんなりエンジンがかからないことがあります。

また、最後のケーブルをつなぐときに必ず火花が散りますが、これはしょうがないものと思ってあきらめてください。

バッテリーの近くで火花が散るよりエンジンブロックの付近で火花が散った方が引火の危険が少なくてよい、ということなので、エンジンブロックの金属部分に最後の黒ケーブルをつなげるのがおすすめです。

電気を分けてくれた救援者のドライバーには感謝しましょう。

自分のバッテリー上がりの可能性を高めてまで電力を分けてくれたのですから、大変ありがたいことです。

ジャンプスターターを使う

バッテリー上がり ブースターケーブル
ジャンプスターターという小型の蓄電器を使ってジャンピングスタートを行います。

ブースターケーブルのつなげ方は、ジャンピングスタートと一緒です。ケーブルの繋ぐ色は赤プラプラ、黒マイマイと覚えておくと良いですよ。

カーショップでも販売していますし、ネット通販はアマゾンでも楽天でも大体4000円くらいから購入可能です。万が一の備えに持っておいても良いと思います。

ロードサービスにお願いする

バッテリー上がり ロードサービス

任意の自動車保険のサービスでもロードサービスがついているものもありますし、JAF(日本自動車連盟)の会員になっているとバッテリー上がりなどで車が動けなくなった時にロードスタッフが駆けつけて対応してくれます。

バッテリー上がりだけでなく、鍵のとじ込み、パンク、燃料切れなど幅広く対応してくれますので、検討してみてはいかがでしょうか?

バッテリーを変える

充電してもすぐ切れる、充電できない、という時はバッテリーが劣化しすぎて寿命を迎えてますので交換しないといけません。

予備のバッテリーが積んであって、自分で換えることができる人はサクッと問題解決できてしまいますが、そうでない人がほとんどですので、自分の活動県内ならなじみのカーショップさんにお願いして交換に来てもらうとか車を回収してもらって代車で間に合わせることができます。

こういったときもロードサービスが大変便利なのですが、利用できないときは最寄りのカーショップさんに電話して対応可能かどうか確認しましょう。

バッテリー交換は車種にもよりますが軽自動車であれば1万円くらいが相場です。

バッテリーを上がりにくくする方法

バッテリーが少なくなってきているときの症状は、セルを回してもなかなかエンジンが始動しない、パワーウインドの動きが遅い、アイドリングストップ機能のある車種はアイドリングストップが作動しないのもバッテリー残量が少ないサインです。

こんな状が見られた時は、少しでもバッテリーを長持ちさせたい!というか、上がらせたくない!ということで消費電力を少なくする工夫を紹介します。

バッテリー上がり メンテナンスは重要

渋滞中はエアコンの風量を調整する

渋滞中はほんと暑くてイライラしてしまいますが、充電量が少ないしブレーキランプも稼働しっぱなしになりますので電力が足りなくなる危険性が高いです

さすがに真夏にエアコンなしは危険ですので、温度や風量を調節して消費電力を少なくしましょう。

あとは、焼け石に水かもしれませんが、ヤバいと思ったらシガーソケットからスマホの充電していたり、スピーカーを使っていたりしているのを一旦やめましょう。

オーディオやラジオをオフにして消費電力を少しでも少なくする工夫をしましょう。

車を定期的に走らせる

バッテリーはエンジンが動くことで充電されます。

ハイブリッド車やEV車は回生ブレーキの力も利用して電力を溜めますので、運転することが大事です。ただし、短距離のドライブを繰り返していてもだめです。

電力の収支がマイナスになってしまって逆効果になりますので、1回30分くらいはエンジンがかかった状態を保てるようにしましょう。

定期的にバッテリーの電圧などを点検する

エンジン点検

日頃からメンテナンスをしておけば、遠出が必要な時でも安心して運転ができます。

バッテリーの電圧を測るテスターがあるので月1の日常点検の時に合わせて行うと良いでしょう。劣化しているなと感じたら、故障する前に交換しておきましょう。

長期間乗らないときはバッテリーのマイナス端子を外しておく

バッテリーは常に端子が繋いでありますので基本的に通電しています。

ごく微量ながらも電力を消費しているので、もし長期間使わないとわかっていたらマイナス端子をあらかじめ外しておけば自然放電を抑えることができバッテリーの消耗を少なくすることができます。

もしもの時にロードサービスに加入しておこう

バッテリー上がりに関しては自分で出来ることも数多くあり、自身で対処可能ですが、車のトラブルはそれだけではありません。

様々な不具合に対してもサポートしてもらえるロードサービスは加入しておくと安心ですよ。JAFなら年間2000円くらいで個人会員に入会できますし、任意保険のオプションであれば付けておくと良いと思います。

ドライブするときに不安なことは一つでも少ない方が良いですよね。

バッテリーが上がった時の対処法などのまとめ

バッテリー上がり 劣化

夏の暑さはバッテリーにも悪影響を与え、人で言うところの夏バテ状態になります。蓄電量が減ってしまってエアコンなどで消費電力が多くなればバッテリー上がりの危険性は高まります。

日頃からバッテリーの状態を確認しておくのも大事ですし、運転中に電力を使い過ぎないことを意識するのも重要です。

ヘッドライトやブレーキランプ、ワイパーなどは使わざるを得ない機器ですが消費電力が多いことも覚えておきましょう。

それ以外の節約できるところで、工夫するとバッテリー上がりの心配が少なくなります。

エアコンの温度や風量の調節、オーディオやシガーソケットからの電力供給などちょっとしたことだけどやるとやらないとでは大きく違います。

特にバッテリーが劣化しているときは紙一重で助かることもありますので覚えておきましょう。

万が一どうしょもなくなったら、迷わずロードサービスかカーショップに連絡して対応してもらいましょう

炎天下でエアコンなしに立ち往生は命の危険がありますので、車が動かなくなってしまったら運転手や同乗者の安全を確保してバッテリーの復旧を待ちましょう。

バッテリー上がりは冬の寒さだけではなく夏の暑さでも起こりやすくなります。

今年はコロナ禍で外出する機会が減って運転する機会も減っているのではないでしょうか?

今一度バッテリーの状態を確認して、お出かけの時にバッテリー上がりが起こらないよう準備しておきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。

香取市の車屋さんスバルショップ香取は、バッテリーのご相談も承っております!お気軽にお問い合わせくださいね♪
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