運転のこと

シビアコンディションとは?実はちょい乗りが車に厳しいんです

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スバルのダートラリー

いつもありがとうございます、スバルショップ香取です。

8月ももう終わりですが、厳しい暑さはまだ続きそうですね。
暑いとしんどいのは人間だけではなく、車も同じです。

メンテナンスは月1回くらいで行っていると長く愛車に乗れますよ。

さて、メンテンナンスに関してなのですが、ご自身の車は厳しい環境で乗っていると思いますか?

厳しい環境で、というとダートのラリーコースを24時間耐久、とか思い浮かべるかと思います。

スバルのダートラリー

でも、全然違うのです。

実はほとんどの方がシビアコンディションと言われる負荷のかかる条件でドライブしているのです。

このシビアコンディションについて今日は紹介していきます。

シビアコンディションとは

車のことを考える女性

各社メーカーの車種ごとに設定されている整備の基準で、メーカーが想定している一般的な使用条件よりも車に負荷のかかる厳しい使用条件のことを指します。

シビアコンディションでの運転は特にエンジンオイル・ブレーキパッド等の消耗部品について劣化が進みやすく、部品劣化による重大な事故を未然に防ぐため、法定12ヶ月点検や車検整備時に、通常の点検項目より細かく行うよう推奨されています

なお、レンタカーやタクシー等で登録されている車両は、シビアコンディションに当てはまっていなくてもそれとみなした法定点検・整備が行われている。

また、シビアコンディションに当てはまらない場合であっても、ターボなどの高回転の多用や長時間のアイドリング、急発進、急加速、急減速、長時間の渋滞走行、油温の上昇などは部品の劣化を早めます

のため、基準に当てはまらない場合でも、パーツの劣化が早く進行する可能性もありますので、定期的なチェックは行いましょう。

また、日本における車両の使用条件としては、むしろシビアコンディションが一般的であるとする意見もある。

買い物や通勤など短距離の走行が多い場合、「短距離走行の繰り返し」の条件に当てはまると言われ、東京23区内で使われる自動車はほぼ全てシビアコンディションに該当するという意見もあります。

冷静に自分の車両使用環境を分析する必要がありますので、たまに自分の運転した道や仕方などを振り返ってみましょう。

レガシィでキャンプ でもこの道を走るのはシビアコンディション

一般的にシビアコンディションとされる条件は以下の通りです。

トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、ダイハツ、スズキ、外国車などそれぞれ基準が異なるので、クルマに付属するメンテナンスノート(整備手帳)でご自身の車の条件を確認しましょう。

自家乗用車の場合で年間走行距離が2万km以上
全体の走行距離に対して、30%以上が下記条件のいずれかに当てはまる場合シビアコンディションとなります。

凸凹路、砂利道、雪道、未舗装路などの悪路を走行する。

悪路とする条件は以下が目安になっています。

  • 運転者が体に衝撃(突き上げ感)を感じる荒れた路面
  • 石を跳ね上げたり、わだち等により下廻りを当てたりする機会の多い路面
  • ほこりの多い路面

山道や登降坂路などで登り下りの走行が多く、ブレーキの使用回数が多い場合

1回の運転での走行距離が8㎞以下の短距離走行を繰り返す

高度2000m以上の高地を走行することが多い

check!

スバルでは以下の条件でシビアコンディションとしています。
通常よりもきめ細かい点検、早めの部品交換が必要です。詳しくはSUBARUディーラーでおたずねください。

悪路走行が多い

年間
20,000km以上

山道、
登降坂路走行が多い

短距離走行のくり返し

なので、週1回100㎞の距離を高速道路を使って移動する運転よりも週5回ちょっとそこまで車で買い物行く方がシビアコンディションなのです。

だから、冒頭で書いたように都市部では交通量も信号も多く短距離の移動でもストップアンドゴーが多く、エンジンやエンジンオイルが温まりきる前に運転が終わってしまうため、そのほとんどがシビアコンディションに該当するのです。

シビアコンディションが原因で起こる車の不調

車の故障に驚く女性

ンジンオイルの交換時期と価格についての記事でも書きましたが、シビアコンディションで影響が大きいのはエンジンオイルです。

頻繁にセルを回してエンジンスタートさせる時は濃いめの燃料を噴霧するのでカーボンが溜まりやすくなり、短距離の運転だとエンジン内に発生した結露による水分が溜まりやすいなどちょい乗りはエンジンオイルにはとても良くないのです。

そうするとスラッジもたまりやすくなりますので、エンジンの寿命も縮まります。

また、短距離の運転ではバッテリーの充電も十分にできないため、長期間ちょい乗りしかしていないとバッテリー上がりが起きやすくなります。

エンジンがオーバーヒートして故障してしまうと信じられないくらい高額な修理費用がかかりますので、生活スタイルに根差した運転環境を変えるのは難しいと思いますがメンテナンスはしっかり行いましょうね。

シビアコンディションへの対策

まずは定期的なメンテナンスが一番です。

自分でチェックするのが難しい方はプロにお任せしましょう。

スバルショップ香取では3~4か月に一度お客様感謝デーを行っており愛車10か所無料点検を行っておりますので、ぜひ使ってください!

ちなみに、エンジンオイルの交換目安は以下の通りです。

 

車種 交換時期の目安 シビアコンディションの場合
ガソリン車 15,000km毎 or 1年毎 7,500km毎 or 6ヵ月毎
軽自動車(ガソリン車)
15,000km毎 or 1年毎
7,500km毎 or 6ヵ月毎
ガソリンターボ車 5,000km毎 or 6ヵ月毎 2,500km毎 or 3ヵ月毎
軽自動車(ターボ車) 5,000km毎 or 6ヵ月毎 2,500km毎 or 3ヵ月毎
ディーゼル車 10,000km毎 or 1年毎 6,000km毎 or 6ヵ月毎

 

エンジンオイルの交換は本当に重要ですので、ちゃんと行ってくださいね。
エンジンオイルのチェックの仕方はボンネットを開けて、エンジンの脇についている黄色の輪っかに注目してください。

車種によってオレンジだったり白だったりしますが何かしらの輪っかが付いています。
これはオイルレベルゲージと言ってエンジンオイルのタンクに入っている油量と汚れの具合の調べるものです。

引き抜いて確認するのですが、その前にウエスやキッチンペーパーなど用意しましょう。チェックのためにゲージをリセットするためと、油がしたたり落ちますので拭き取るのに必須です。
エンジンオイルのチェック方法1

引き抜くと先端に穴が2つ開いています、これがエンジンオイルの下限量と上限量の目印です。その間にエンジンオイルの液面が収まっていればOKです。

まず、最初に引き抜いてついていたオイルは綺麗に拭き取ります。

その後、レベルゲージを差し込み直して静かに引き上げます。

その時の油面の位置と油の色を確認しましょう。

 

エンジンオイルのチェック方法2

オイルが黒く変色しざらざらのカスで濁っているようでしたらすぐに交換が必要です。相当汚れていますのでエンジンに負荷がかなり掛かっている状態です。

綺麗なエンジンオイルの色は透明で少し黄色味を帯びています。

エンジンオイルの交換

エンジンオイルの色は種類によって違うので色だけで判断するのは心配ですので、走行距離と交換時期はしっかり把握しておきましょう。
日頃行える対策の一つとして、

週1回以上10km以上の距離を最低30km/h できれば60㎞/h出して走ること

です。

エンジンをしっかり温めて水分も飛ばしてバッテリーも十分に充電できます。

ストップ&ゴーが多くなってはしょうがないので、車がしっかり流れている幹線道路やバイパスなどを利用しましょう。

12カ月法定点検や車検などではシビアコンディションの車用に詳細な点検項目が設けられています。

点検料はノーマルコンディションに対し2000円から3000円くらい割高になりますが、タイヤやシャフト、ブレーキパッドなどその他多数のパーツも劣化しやすいので詳細なチェックが必要となります。

シビアコンディションについてのまとめ

調子の良いエンジンで愉しい運転

シビアコンディションは悪路や高高度での走行、ちょい乗りの多用、年間走行距離が2万キロ以上などのエンジンに負担のかかる運転が多いことを指します。
日頃からエンジンオイルの性能をフルに発揮できるようにメンテナンスを行い、たまにはエンジンをしっかり稼働させてあげることも車の寿命を延ばす秘訣です。
エンジンオイルはボンネットを開けてオイルキャップについているレベルメーターの量と色でチェックが可能です。

時間が取れなかったり、良く分からない場合はディーラー店か最寄りのカーショップなどで点検してもらいましょう。
エンジンは心臓、エンジンオイルは血液の様なものです。

車の健康維持のためにも自分の運転環境を知り、できればシビアコンディションを解消してあげましょう。
解消が難しい場合は、シビアコンディション交換サイクルでしっかりオイル交換を行うことが大事ですよ。

最後までご覧いただきありがとうございました。
このブログが愉しいカーライフの一助になることを願っています。

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