点検・車検のこと

夏前に車のエアコンをチェックしませんか?冷えない、異音、気になる症状のポイントを紹介

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車のエアコン 冷房は大丈夫?

夏になると車のエアコンは必須アイテムですよね、
最近では平均気温が上がってきていて窓を開けているだけじゃ
賄いきれない暑さです。

そうなるとエアコンの効きは死活問題ですよね。

エアコンをいざ使おうと思ったときに変なにおいがする、

今まで聞いたことない音がした、

などの症状が出ていたら
夏のお出かけが不安でいっぱいになってしまいます。

まずはエアコンの仕組みと、
それぞれの症状別に気を付けるポイントを紹介していきます。

エアコンの仕組みは暖房と冷房で全然違う

車のことを考える女性

車のエアコンの仕組みは冷房と暖房では異なっています。
まず、今回は冷房メインの話になるので暖房はさらっと紹介します。

暖房は車の排熱を使っておりクーラントという冷却水を使って
エンジンの熱を受け取り温度を調整して車内に温風を送っています。

なので、暖房付けようと思ってA/Cと書かれたボタンを押す人も多いと思いますが、

実は意味がないです。

A/Cスイッチはコンプレッサーといって
冷媒を圧縮するためのボタンですので、
暖房はエンジンの排熱を熱源としていますのでコンプレッサーは必要がないです。

というよりは、押さないほうが良いです。

A/Cスイッチをつかうとコンプレッサーが動きますので
燃費が1割以上悪くなることもあります。

だから、暖房は燃費に影響を与えないのでどんどん使ってください。
※電気自動車は仕組みが違うので燃費に影響することがあります。

さて、冷房の仕組みになります。

車のエアコンのメイン機能は冷房です。
こちらは家庭用のエアコンと同じような仕組みで動いています。
冷媒を圧縮して熱を奪い、その冷えた空気を車内へ流します。

車のエアコンのチェック

冷媒を圧縮するためのコンプレッサーの動力はエンジンの回転力で、
エンジンの回転力をエアコンベルトでコンプレッサーに伝えています。

冷房を付けると、エンジンは走行に使う回転力と、
エアコンに使う回転力を同時に使うので、
その分回転力を上げるため結果としてガソリンを多く使うようになり燃費が悪くなります。

この冷房の仕組みが異音や異臭の原因になることが多いので
覚えておくとチェックの時に役立ちます。

真夏日なので冷房が効かない!そんなときのチェックポイント

エアコンが効かない!

問題が出やすい場所としては、エアコンベルト、冷媒、コンプレッサー、
送風ファンが原因であることが多いです。

そんなに熱くない日は冷房に問題ないけど、
うだるような暑さの日に限って冷房が効かない、
なんて場合はエアコンガスが少なくなっているケースです。

・エアコンガス

冷媒のエアコンガスを圧縮したり気化させたりして熱交換して冷風を
作っていますが、そのガスが減ってきて冷風を作れなくなることがあります。

基本的には密閉された管の中で圧縮されたりしているのですが、
継ぎ目やわずかな隙間からガスが漏れ出ることで不足状態になります。

悪路を良く走る車程、減りやすく、
はね上げた小石などで管が傷ついて漏れることも考えられます。

自然減のガスの減り方であれば一度補充すれば4年くらいは持つので、
あまり心配することはありません。
もし、補充してもすぐに冷房が効かなくなるようでしたら、
管の破損等で漏れている可能性がありますので、修理が必要になります。

エアコンガスの補充

また、エアコンガスはそのままでは無毒ですが、
火気に触れると有毒ガスが発生します。

その際は異臭がします。鼻を指すような刺激臭、
喉がイガイガするなどがありましたらガスが漏れており、
エンジンの熱と反応して塩化水素やフッ化水素などの有毒ガスが
発生していますので直ちにエアコンの使用を中止し、
カーショップなどで修理してもらいましょう。

・コンプレッサーの電磁クラッチ

頑強に作ってあるためあまり壊れるものではありませんが、
冷媒を圧縮するコンプレッサー自体が故障するケースもあります。
電磁クラッチが故障しやすい場所としてあげれらます。

電源を入れると電磁クラッチが動作し、
エンジンからの動力がコンプレッサーに伝えられるようになるのですが、
電磁クラッチ不良になると動力が伝えられなくなるため冷風が作れなくなります。

そのため、冷たい風は出ず送風だけ行われます。

電磁クラッチの不良はパットの摩耗で
正常にマグネットスイッチが引き寄せられなくなっていることが多いです。
マグネットスイッチの接合部を挟むパットの隙間が広がっただけであれば
DIY的にシム部分を調整して補修することは可能ですが、
カーショップなどで他にも不具合がないか全体的に点検してもらう方が良いでしょう。

・エアコンベルトの不良

車のコンプレッサー

送風だけ行われるケースとしては、エアコンベルト不良もあります。
エアコンベルトが劣化している場合、
動力がうまく伝わらずコンプレッサーが動かず冷風が作られません。

ベルトは長期間使用しているとひび割れたり伸びたりして、
回転力を伝えられないと冷媒が圧縮されず熱交換が行われなくなるため、
送風ファンの風のみが送られてきます。

簡易的ですが、確認する方法は車の電源が入った状態で
A/Cスイッチを入れてからエンジンを掛けます。

この時にキュキュキュっという何かがこすれるような音がしたら
エアコンベルトが劣化して空回りしているのでベルトの交換を検討しましょう。

送風ファンの異常はエアコンの風量を最大にしても送風が弱い、
または風が出ないという症状と異音がします。

ベルトやモーターが異常をきたすと、カラカラとから回るような音、
ビーっという耳障りな音がする場合があります。
その際は、部品の交換でほぼ治りますので
購入されたカーショップなどにもっていって修理してもらいましょう。
特に大きな問題がなければ工賃込みで2万円前後かかることが多いです。

エアコンガスに補充が必要かどうか確認する方法

サイトグラスでの確認方法

最近はサイトグラスがついていない車種が増えてきましたが、
サイトグラスはエンジンルームを開けてエアコン周りのコンデンサーの近くにあります。

サイトグラスに白い泡がずっとついたままだとエアコンガス不足です。
冷房周りの機器の中で熱を外に排出するための凝縮器(コンデンサー)の部分で
ガスの量が規定量は行っていれば、ガスは液状になっているので
サイトグラスからは泡の見えないはずです。

多少気泡が混ざることはありますが、エアコンガス不足だと明らかに泡だらけになります。

こちらの動画が参考になりますのでご覧ください。

【カーエアコンガス補充】
サイトグラスで冷媒量を確認する方法

・低圧ホースを確認する

サイトグラスのない車の場合は、高圧ホースとは反対側の
「L」のキャップのある低圧ホースの表面温度を確認します。

エンジンをかけて冷房をONにしてから低圧ホースを触ります。
この時、ベルトやファンは回転していますので、触らないように気を付けてください。
また、熱くなりやすい部分が多いのでやけどには十分注意してください。

低圧ホースを触ってみて良く冷えた缶ジュースくらいの低温であれば問題ないですが、
圧力が不足していると冷たくならないのですぐにわかります。

エアコンから異臭がする時にはまずエアコンフィルターをチェック

車内エアコンのフィルター

エアコンのフィルターつまりでも冷房効率は下がります。
また、湿度が高い状態で換気せずにほおっておくとフィルターにカビが生えて異臭の原因にもなります。

エアコンの効きが悪いしかび臭い、という時はエアコンのフィルターを確認してほこりやごみが溜まっている場合は取り除き良く乾かしましょう。

フィルター全体が黒ずんでいたり汚れでどうしょもなくなっている場合は、
潔く交換がおすすめです。清潔ですしパフォーマンスが良くなります。

車のエアコンの冷えないときのまとめ

夏の暑い日にエアコンがつかないというのは、死活問題ですよね。

チェックポイントとしては

  • エンジンルームのサイトグラスを見てエアコンガスが十分あるか確認する
  • エアコンベルトなどの劣化がないか異音をチェックする
  • フィルターなどにつまりがないか確認する

自分で原因を特定できて修理可能な場合もありますが、
万全を期すためにカーショップなどで点検修理してもらった方が良い場合が多いです。

冷房のつかない原因が分からないでいるよりも
原因が分かった方が車屋さんに持って行ったときに
ピンポイントでお願いできて費用も期間も少なくて済むかもしれません。

何より、原因が分かっていることで慌てなくて済みます。
また、こういった故障の原因などを知っていることで、
車検や法定点検でエアコン周りのこの部分修理した方がいいですよ、
と提案されたときに何のことか分かった方が安心ですし、
内訳などを見て書いてある内容が分かった方が安心ですよね。

車から顔を出す女性

車のことをちょっと知るだけで楽しさも増えていきますので、
車で異常が発生しても慌てずに原因をちょっと考えてみましょう。

ただ、車の各部分が故障する前に定期的に行きつけの
カーショップなどで点検してもらった方が安全ですね。

カーショップのスタッフはちょっとしたことでも
来店していただけることが嬉しいので、
こんなこと聞いてもいいのかなぁということでもどんどん聞きに来てくださいね。
私たちもあなたの車の安全をお守りします。

スバルショップ香取からのご提案です

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