点検・車検のこと

車検シールの貼り方と知っておかないと損すること

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普段何気なく目にする車検シールですが、貼り方はご存知ですか。あれは法律で定められた貼り方と見せ方があります。また、貼っていていい期間もありますので無暗に剥がしたりしてはダメですよ。

あまり貼る機会はありませんが車検シールについて知っておいた方が良いことを紹介します。

 

車検シールとは

車検シール 貼り方 車検標章

車検シールとは正しくは「車検標章:検査標章」と言い、自動車の新規検査・継続検査等において保安基準に適合すると、自動車検査証とともにシールが交付されます。シールは、自動車検査証の有効期間が満了する時期を示すもので、自動車の前面ガラスの内側に前方から見やすいように貼り付けて、表示するように定められています。

車検シールの貼る場所と貼り方について

車検シールや車検標章はディーラー店などに依頼した場合は車検が終わると貼ってくれるので一般的にはあまり自分で貼る、という機会はないかもしれません。経費節減や自分の愛車は自分で検査を通したいという方は車検標章や検査シールを受け取り自分で貼ることとなります。

何らかの理由ではがれてしまったりで再発行し自身で貼ることにもなるかもしれませんので、一応知識として知っておいて損はないと思います。

車検シールを貼る場所について

車検シールは法律によりガラスの内側から決められた位置に貼ることが定められています。
国土交通省のホームページにもあります、こちらの画像の位置に貼らなければないりません。

車検証 貼り方 貼る位置

出典: http://www.mlit.go.jp
国土交通省ホームページより

車検シールの貼り方

前面ガラス用の場合は普通自動車の場合は青色のシール、軽自動車の場合は黄色のシールの右半分を台紙からはがしてミシン目で山折りにしもう一つのミシン目を谷折りにして透明シールの上部と合わせます。

左半分もはがし右側にある黒枠に合わせて透明シールの上に貼り付けます。合わさったシールを台紙からはがしシールは完成です。

シールを張る位置は3種類に定められています以下の画像を参考にフロントガラスの見やすい位置に空気が入らないようにゆっくり貼りましょう。

フロントガラスがない場合や、自動二輪などの場合にはナンバープレートに貼り付けることになります。下記の画像を参考に貼り付けましょう。

 

車検標章 貼り方 フロントガラスのない場合

車検シールのはがし方

最初に透明シールからはがしていきます。

シールは粘着力が強いのでフロントガラスにはシールの糊が付着する可能性が非常に高いのでガラスに付いた糊を霧吹きなどで湿らせたり、濡れたティッシュとラップを使い20~30分ほど蒸らせばふやけて取りやすくなります。

あまり固いものでがりがり削るのはガラスが傷つくのでお勧めしませんがプラスチック製の定規のようなガラスよりも柔らかいもので削り取るもの一つの手段です。はがし終わった後はウェットティッシュなどでふき取れば完了です。

車検ステッカ―などをはがすタイミングについて

フロントガラスに法律で定められたシールやステッカーが貼っていないとその車は運転できなくなってしまうので、はがす際には手元に新しいシールがあるかを確認してから行ってください。
ちなみに、車検ステッカーは新規検査の場合は新車登録から3年間、通常だと2年間は張り続けます。防犯上の役割もあり簡単にシールが剥がれては困るので高湿度、大きな寒暖の差などの厳しい環境でも耐えるためかなり強く接着します。はがす際はしっかり準備や事前の確認をしてから行いましょう。

また、剥がすタイミングも重要です。なぜなら、もし新しいステッカーが手元にない状態で剥がしてしまうと、新しく貼り付けるまではその車を運転できなくなってしまうからです。車検ステッカーの貼り換えは必ず新たにステッカーを交付されたあとに行いましょう。

車検シールの有効期間は?

自家用乗用自動車(普通自動車)、軽乗用自動車(軽自動車)、小型自動二輪は新車購入から3年後、以降は2年毎に車検を受けることになります。

その他、業務用など種類によって年数が異なるので下の図にて確認してください。車種によっては新車で購入しても車検の有効期間が異なりますので注意が必要です。

車検証 有効期限

あと、気を付けなければいけないのは、
車検の有効期限は車検ステッカーに表示表示されている月の月末までではありません。

 

例えば車検期間の満了日が令和2年10月3日でも、ステッカーは令和2年10月の表示になりますので、月末まで大丈夫と思っていると車検切れになってしまう恐れがあります。

このような場合は、『自分は表示付きの前月である9月中に車検を済ませておく必要があるんだ』と覚えておく必要があります。

車検シールを張らないとどうなる?

車検シール保安基準適合標章を張らないで運転をすると道路運送車両法66条に違反になり、免許点数等の原点はありませんが、道路運送車両法第109条8項により最高50万円の罰金刑が科せられます。 

かなり大きなペナルティーですので車検シールは必ず貼りましょう。

もし、手元にない場合は車検をした業者やディーラー店に頼めば保安基準適合標章を発行してもらえるので間に合わせですがしっかり張っておきましょう。

 

車検が受けられるようになるのはいつから?

車検シール 車検の期間

車検切れにならないように事前に受けておこうと思っても、車検が受けられる期間というのはいつからいつまでなのでしょう。いざ受けますとなっても、期間外だと受けられず予定が狂ってしまいますので確認しておきましょう。
車検は車検証に記載している満了日の1ヶ月前から受けることができます。
例えば2020年10月3日が満了日の場合、1ヶ月前の9月3日から10月3日までの間に車検を受けることができます。

前倒し車検はできる?

車検を前倒しする事は可能です。

車の所有者が車検を受ける時期を自由に決められるため、満了日の半年前などに受けることもできます。
しかし、『1ヶ月以上』前倒しをすると、今回受けた分の車検期間が短くなり車観かかる税金と車検費用で損をしてしまう場合があります。
たとえば、乗用車・軽自動車の場合ですと、車検満了日から4カ月前倒しして車検を受けると、4カ月-通常の受けられる期間:1か月= 3か月分のロスが出ます。

車検を一度受けると24カ月は有効なので、前倒しすると今回のケースで言うと、車検の有効期間が24カ月-3か月=21か月分しか車検の恩恵を受けることができません。
また、すでに納税した税金(自動車重量税)は返金されないので要注意です。毎年車検の時期は変わりませんので、仕事の都合などでこの月は受けるのがしんどい、、、という場合には多少ロスはありますが車検月を変えるための手段としてはアリだと思います。

 

車検の時にもらえる車検証ではない方のステッカーについて

車検標章 ダイヤルステッカ―

車検をおこなうと、「ダイヤルステッカー」がもらえます。真ん中に次回受ける年と周りにはダイヤル状に月が書かれており受ける月は色が変わっています。この見た目が電話のダイヤルに似ていることからこの名前がついています。
このステッカーは「12カ月法定点検」をきちんとおこなったという証明です。道路運送車両法第48条で義務化されているもので法定点検を受けた証として貼られるものです。

法定点検を受けなくても罰則がないため、受けていない車両や古いものをそのままにしていることもありますが、張っていてよい期間がありまして、それを過ぎて張ったままにしておくと保安基準違反になってしまいますので注意してください。1点減点の7000円の罰金が科せられます。

車検シールの貼り方と知っておかないと損することのまとめ

いかがだったでしょうか?車検シールは法律で厳格に定められているので違反すると罰則があります。ダイヤルステッカ―についても法定点検は義務ではありませんがステッカーについては貼っていて良い期間をすぎて貼っておくと罰則があります。この点は注意しましょう。
あまりなじみのない部分ではありますが、車の安全を守るためには重要なものですので、ルールを守ってしっかりシールは管理しましょう。

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