点検・車検のこと

日ごろの車のメンテナンスはやり方ってあるの?

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車 メンテナンス まとめ

新車で購入したときのワクワク感を覚えているでしょうか?すべてのパーツがピカピカでレスポンスも良く車に乗るのが楽しくてしょうがなかったと思います。この状態を長く保ちたいですよね。
それには日々のメンテナンスが必要です。初心者の方には車のメンテはハードルが高いかと思いますがやり方さえ知ってしまえば大したことないですし、いざとなればプロがやってくれます。

愛車のスペックを長く保つだけではなく運転手や他の車や歩行者の安全を守るためにもメンテナンスは大事ですのでこのブログ記事を参考にメンテナンスについて知っておいてくださいね。
今回は初心者でも簡単にできるメンテナンスの項目とちょっと難しい項目を紹介します。

初心者でも簡単にできるメンテナンス項目

ここにあげる項目はチェックが簡単ですので、休みの日などのちょっとした空いた時間にささっと確認しましょう。内容は簡単でもパーツの重要度は結構高いです。もし異常が見られたらすぐに対応しましょう。

タイヤのチェック

タイヤは安全運転に欠かせない存在です。そのためタイヤの性能を左右する溝の深さには1.6mm以上最低限必要というように法令で定められています。

劣化、摩耗しやすい場所ですので月に一回は点検しましょう。
交換時期は走行距離や走行する道路の状態などに影響しますので日々の点検で異常がないか溝は減りすぎていないかひび割れが多くないかを確認してくださいね。

詳しい点検方法やその他気を付けたほうが良いことに関してはこちらのブログ記事で書かれていますので参考にしてください。

タイヤの寿命ってどれくらい?ひび割れなどのお悩み解決

ワイパーのチェック

車 メンテナンス ワイパーのチェック

ワイパーは常に紫外線、ごみやほこりにさらされて劣化するのが早いパーツの1つです。異常があっても車の運転に直ちに重大な問題があるわけではありませんが、雨の日に使えないと視界が確保できず運転するのが危険になります。

また、放っておくと手痛い出費につながるのでメンテナンスは怠らずマメに確認しましょう。
首都高速道路株式会社の調査で、1年で雨が降っている時間は全体の4%しかないにもかかわらず、雨の時に発生した交通事故の件数は総交通事故件数の17.6%を占めていることが分かりました。

このデータから晴天時にくらべ雨天時の方がおよそ5倍も事故を起こす確率が高いと言えるそうです。
なので、雨の日の安全確保のためにもワイパーがちゃんと動作するかは把握しておきましょう。
ワイパーには交換する部位が2か所あります。

ワイパーラバーとワイパーブレードです。

ワイパーアームについているワイパーブレードはフロントガラスないしリアガラスに密着するように取り付けられています。これに水切りをよくするためにワイパーラバーが差し込まれています。

交換時期の目安としては以下の通りです。

ワイパーラバーの場合

  • ワイパーを使って水はけがわるい、水滴がたくさん残る
  • ズズズなどの振動音とともに動き方がおかしい
  • ワイパーラバーにヒビや亀裂が入っている
  • ラバーに癖がついて曲がっている

ワイパーブレードの場合

  • ワイパーラバーを新しくしたけど、水をしっかり掃いてくれない
  • ワイパーブレード自体が錆びている
  • ワイパーが歪んでいる

以上の場合には、カー用品店やホームセンターに行きワイパーゴムやブレードを購入し交換しましょう。

作業自体は簡単で、ワイパーゴムの場合はブレードの先端の溝からゴムをスライドさせて取り外し新しいものと交換します。ブレードのストッパーの突起とラバーのへこみがかちっと合う所まで押し込んで完成です。

ブレードの場合はワイパーをしっかり立てて固定し、ワイパーアームからブレードを外します。アームとブレードの合わさっているところにストッパーがついていますので押し込みながら外すとブレードがスライドして外れます。

車種によってはブレードの交換はプロの道具が必要になる場合もありますので、初めて交換する場合はお店にもっていって相談しましょう。

ウォッシャー液チェック

車 メンテナンス ウォッシャー液補充

ボンネットを開けて噴水のようなマークのついてウォッシャー液のタンクを探します。タンクは半透明なので残量を確認できます。補充するときはMAXの目印のあるところまで入れましょう。

運転中にウォッシャー液が出なくなるとちょっと焦りますよね。フロントガラスやリアガラスの汚れを放っておくと視界不良になったり汚れがこびりつき落ちにくくなります。

また、こびりついた汚れはワイパーに移り動かすたびにガラスに細かい傷がつくようになります。こまめにガラスを掃除するもの大事な保守管理なのでウォッシャー液の残量には気を付けておきましょう。

補充のタイミングは乗る回数や使う頻度によって変わりますが3か月に1回くらいを目安にしましょう。

ウォッシャー液の種類について

  • ノーマルタイプ 汚れを落とす成分が入っているだけでかなり安価
  • 撥水タイプ ガラスに水滴がつきにくくなり雨の日などの視界確保がしやすくなります。油膜除去タイプトは相性が悪いので混ぜないようにします。
  • 油膜除去タイプ 日ごろの汚れでガラスが白く濁りやすい場合に使うと良いです。光で反射してしまい晴れの日の視界不良解消に役立ちます。撥水タイプと相性が悪いので混ぜないようにします。

 

ヘッドライト・電球系の交換

これは作業自体は簡単ですが一人ではかなり難易度が高いので誰かに手伝ってもらいましょう。それぞれの電球系統の動作を確認します。

確認してもらう人に、ウインカー左出すよー、右出すよー、ハザードランプつけるよー、合図を出しながら見てもらいます。フォグライトやヘッドライトなどもちゃんと点灯するか確認します。

チェックする項目はヘッドライト、フォグライト、ウインカー(前後左右)、ブレーキランプ、ハザード、です。電球がつかないのはもちろんアウトですが、光が弱かったりしても整備しましょう。

また、ウインカーの点滅が通常より早かったり遅かったりする場合は電気配線に問題があるので修理しましょう。電球が正しくつかないと道路交通法違反になりますよ!

 

自身の安全を守るだけでなく、後続車や対向車にも車の存在を知らせるために必須の電球系ですが、ランプなどがつかないと、後続車や対向車、そして歩行者が車の存在に気づかず重大な事故につながる可能性が高くなります。

そのため電灯類がつかないと整備不良となり違反点数1点と反則金9000円が科せられます。

ヘッドライトなどの電球系は確認するのに人で入りますが、作業自体は簡単なので定期的に確認して、異常が見られた場合にはすぐに交換しましょう。

自分で交換できない場合は行きつけのカーショップなどに持ち込んで修理依頼をしましょう。

ちょっと知識と経験が必要なメンテナンス項目

メンテナンスするのにちょっとだけ車に関する知識が必要になる項目です。ボンネットを開けての作業が多いです。

エンジン回りには様々な消耗品が付属しています。この消耗品が劣化したりなくなっていくと、重大な故障を引きを越す可能性が高くなります。

定期点検だけでなくご自身でも点検ができて早めに補充や交換の手入れができるようになると車の寿命も延びますし燃費も良くなり快適に乗れる期間が長くなります。

ぜひ知っておきましょう。

エンジンオイルの確認

車 メンテナンス エンジンオイル レベルゲージ

営業車など業務用でよく使う車は月一回は点検した方が良いです。乗用車は3カ月から半年に一回くらいで点検すると良いです。

エンジンオイルは劣化すると汚れが溜まりエンジンの老化にも繋がります。燃費が悪くなるだけではなく、ひどくなるとエンジンやマフラーの交換につながる事態にもなりかねませんのでチェックを怠らないようにしましょう。

チェックの仕方はまずはキッチンペーパーなど厚手の油をふき取れるものを用意します。また、手が汚れるのが嫌な方は軍手やビニール手袋もあると良いです。

そして、必ずエンジンを停止させた状態で作業します。エンジン停止直後でもかなり熱を持っていて危険なため運転してから時間をおいてから作業しましょう。

まず、ボンネットを開け、オイルレベルゲージを探します。オイルレベルゲージは上の画像のように通常オレンジや黄色の輪っかの持ち手状になっています。

オイルレベルゲージを少し引き抜き、ゲージの棒をキッチンペーパーなどで挟んで余分なオイルをふき取りながら抜き取ります。

ゲージをきれいに拭き取ったら再び差し込みます。この時ゲージは奥までしっかり差し込みます。そうしないと、レベルゲージが正確に測れなくなり結果としてエンジンに負荷をかけることになります。

レベルゲージの先端にはオイルがどこまで入っているか指し示す目印がついています。最大値のupper/maxと最小値のlower/mixの間にオイルが入っていればOKです。多くても少なくてもエンジンに負荷がかかりますので、ゲージはしっかり差し込み正しい位置で測定しましょう。

エンジンオイルの量のほかにもオイルの汚れも同時に確認します。交換したてのオイルは透き通っていてきれいなのですが、ある程度走ると茶色く変色します。

茶色程度でしたら問題ありませんが、どす黒かったり拭いたときにざらつきを感じるようでしたらかなり劣化していますのでディーラー店や整備の出来るお店に持ち込みエンジンオイル交換を依頼しましょう。

エンジンオイルの交換には専用の工具とオイルの回収方法があり難易度が高いためご自身で作業するのはお勧めできません。

フルード(ブレーキオイル)の確認の方法

車 メンテナンス フルードオイル

車を減速させるために重要な部位のブレーキは油圧によってコントロールされています。それに使われている油がフルードです。

ブレーキを踏んだ時にふわふわした感覚だtか、フルードの色が黒く変色する(もとは淡い茶色)などしたら交換をしましょう。

フルードは経年で減少もしますし、吸水性の高い物質でもありますので性能の劣化もしていきます。またブレーキパットが摩耗しピストンの動く距離がながくなってもフルードは減少します。おおむね4年に1回交換というサイクルになると思います。

冷却水(ラジエーター液、クーラント)の補充

冷却水はエンジンが熱を持ちすぎてオーバーヒートするのを防ぐ働きがあります。徐々に減っていくので半年に一回くらい継ぎ足して補充し、2年に一回車検のタイミングくらいで全量交換するようなイメージでメンテナンスをします。

冷却水がなくなってしまうとエンジンが焼き付いてしまい最悪エンジンが故障してしまいます。ラジエータ自体の交換の費用は5万円くらい、エンジン交換には20万円以上かかることもありますので、冷却水の管理はきちんとしておきましょう。

バッテリーの点検と交換について

車 メンテナンス バッテリー交換

バッテリーは電気制御の車にとってとっても重要な部品です。実は車のトラブルで一番多いと言われています。JAFの出動回数でバッテリートラブルによるものが一番多いようです。

バッテリーの発電量(容量)に対して、供給量(使用料)が勝っていた場合、結果として充電量不足(電圧低下)となって、ヘッドライトが暗い、始動時のセルモーターに勢いがない、パワーウィンドウの動作が遅いなどの症状に現れます。

例えばエンジンが停止した状態でライトやオーディオなど電装品を長時間使用していたりすると、このような状態になります。また、バッテリーの寿命が近づいている場合、充電効率が劣化してきます。この場合、何らかの方法でバッテリーを充電する必要があります。

バッテリーの種類について

メンテナンスの必要な最も普及しているタイプの開放型、メンテナンスフリー型(密閉型)、ドライバッテリー(完全密閉型)の三種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

  • 開放型…鉛と二酸化鉛でできた極板を使って化学反応を起こして電力を供給します。水の電気分解できた水素を廃棄したり蒸発して減っていった分の水を補給することでメンテンナンスをします。
  • 密閉型…電気分解による水素の発生が少なく寿命が長いタイプ。開放型に比べると少し高価。
  • 完全密閉型…ゲル状の電解液を使用している横置きの出来るタイプのバッテリー。軽量なのが特徴ですが、高価です。

バッテリーへの充電は通常50km/hくらいで30分走行すれば問題なく完了しますが、電解液や極板が劣化してくると供給できる電圧が低下し、パワーウインドの開閉がゆっくりになったりライトが暗くなったり、セルスタートがきちんとできなかったりなどの症状が出てきます。

症状が出てきたらテスターを持っている方は電圧のテストを行っても良いですが、行きつけのお店で点検してもらうのが一番確実です。

交換の目安は2年から3年です。車検の度にチェックはしてもらっていると思いますが、バッテリーは突然ダメになることもありますのでそれ以外でも点検してもらうと良いですよ。
バッテリーの交換は十分注意を払って行ってください。バッテリーの電解液は希硫酸などの強酸液なので皮膚や衣類につかないように気を付けましょう。

また、プラス端子とマイナス端子が繋がらないように気を付けましょうショートや感電の危険があります。

エンジンを停止し端子のケーブルを外してバッテリー本体の留め具を外し抜き取ります。新しいものを入れて固定しプラスとマイナスのケーブルを間違えないように取り付けたら完成です。

バッテリーは産業廃棄物になりますので正しく廃棄しましょう。

日ごろの車のメンテナンスのまとめ

車 メンテナンス まとめ

車は地域によっては生活の一部、体の一部となっています。そんな車も人間同様に定期的に体のメンテナンスをしてあげないと思わぬ病気になったりケガをしたりします。

また、しやすくもなります。そのため法令点検だけではなく、日ごろから簡単なメンテナンスはできるところからやっていきましょう。
ちょっと難しいチェック項目もありますが、最初はプロの方にやってもらってやり方を教わりながら自分でもできるようにチャレンジしてみるともっと車に愛着がわき車と接するのが楽しくなってきますよ。

タイヤの溝のチェックやひび割れのチェックは簡単ですのでとっかかりとしては最適です。ガソリンスタンドや洗車場にもタイヤの空気圧を確認できる装置は置いてあり無料で使えますので試してみてくださいね。
メンテナンスのお困りのことがありましたら、車を購入したお店や行きつけのカーショップで相談するのが一番良いです。その時もらったアドバイスと実践しながらメンテナンスも自分で出来るようになるといいですね。

是非、自分の足の分身でもある車を大切にしてあげてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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